プロポリスの王様「グリーンプロポリス」の特徴を解説

ブラジル産プロポリス

プロポリスの産地として最も人気が高いのがブラジル原産のものです。
プロポリスは世界中で採取されており、産地によって成分などが異なります。
なぜブラジル産のプロポリスが世界中で取引され、愛用者が多いのか詳細を解説していきます。

ブラジル産プロポリスは何故品質が高いのか?

ブラジル産のプロポリスはなぜ品質が高いのでしょうか?
実は、ブラジル産のプロポリスはなぜ品質が高いのでしょうか?
まずブラジルにはプロポリスの材料となるハーブや薬草類が豊富に存在しています。

プロポリスは植物由来の素材なので材料が豊富だという事は、より効果が高いプロポリスが作られることが大いに期待できるのです。
成分面だけで優れているだけではなく、抗菌殺菌力も非常に高いことで知られています。

抗菌力が高いプロポリスは?

なぜブラジル産プロポリスは抗菌力が高いのでしょうか?
ブラジル産プロポリスは他の原産国のプロポリスよりも成分面だけではなく、抗菌力にも優れているとされています。
これにはいくつか説がありますが、最も大きな理由としてはブラジルの自然環境が大きく関与していると言われています。

ブラジルの気候は「高温・多湿」です。雑菌・細菌類が大敵となるミツバチにとっては、この気候は細菌が活発になりやすいので、非常に過酷だと言えます。
この気候に対抗する形で、より強力なプロポリスをミツバチが作り出すと考えられています。

ブラジル産プロポリスは色が特殊

ブラジル産プロポリスが人気を集めている理由はそれ以外にもあります。
基本的にはこげ茶色の原塊をしているものが採取されますが、ブラジル産プロポリスは「緑色」や「赤色」が採取される地域があります。
この色が異なることが「ブラジル産のプロポリス」の最大の特徴です。
ブラジル以外の国ではこのような例はないのですが、なぜこのようになったのでしょうか?
これは起源植物が大きく異なることが大きく関係しています、基本的にブラウン系のプロポリスはユーカリやポプラなどの植物が材料となっているのですが、
グリーンプロポリスはアレクリンという植物を材料としているのです。

ブラジル産プロポリスは全て高品質というわけではない

ブラジル産プロポリスの全てが高品質だというわけではありません。
プロポリスには等級が存在し、原塊が品質が高いものなのかどうかが大きく関係しています。

等級はプロポリスの品質の要といっても過言ではなく、これが低いと他の点でたとて優れていたとしても品質的に低いものだと言えるでしょう。
まずは原塊の質がなによりも大切だと言えるでしょう。

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