色が異なるプロポリス

プロポリスは基本的にこげ茶色ですが、ブラジルの一部地域では「普通の色ではないプロポリス」が採取できます。
今回は一般的なプロポリスとは異なる「色が異なるプロポリス」について詳しく調べていきます。

色が異なるプロポリスは「ブラジル」で採取できる

世界中でプロポリス自体は採取されており、その殆どがブラウンプロポリスと呼ばれるものです。
ですが、ブラジルの一部地域では色が異なるプロポリスが採取されています。
なぜこのように「色が異なるプロポリス」が作られるのでしょうか？

おおきな理由の１つとしては「プロポリスの材料となる植物が違うから」というものが挙げられるでしょう。
一般的なプロポリスはポプラやユーカリといったような植物を使って作られますが、グリーンプロポリスはアレクリンという植物を使っています。
これが色が異なる多きな理由だとされています。

色が違うと効果も違う？

プロポリスの色が異なるという事は成分が異なります。
つまり、プロポリスに期待できる効果も大きく異なってしまうのです。
具体的にどのような成分が違ってくるのかというと、ブラウンプロポリスはフラボノイドが豊富に含有されているのに対して、グリーンプロポリスには桂皮酸誘導体であるアルテピリンCが豊富に含有されています。

このアルテピリンCはグリーンプロポリスにしか含まれておらず、強力な健康作用を持つことでも知られています。
フラボノイドが豊富という点は全プロポリスに言える特徴なのですが、グリーンプロポリスに含まれる桂皮酸誘導体を摂取したい場合は、ブラジル産プロポリスを選ぶ必要があるのです。